“リケ女”が“メカ女”になるまでの成長記

大学で化学や物理学を勉強していた“リケジョ”が、約5か月間の研修を通じて“メカジョ”として成長していくまでを綴ります。

12★実際の加工現場に行ってきました!

こんにちは!
研修もとうとう終盤。
製図やCADの技術はもちろんですが、
身の回りのモノの形状が気になったり、組立を考えるようになったりと、
『視点』が“メカ女”に近づいてきているのかな!と感じる日々です。

 

さて、本日紹介するのは「加工研修」です!

これまで研修で行ったことをもとに、
課題に沿って自分たちで設計し、
しかもそれを実際の工場に発注し加工してもらう!という研修。

 

課題に沿った設計はもちろんのこと、
加工する人がちゃんと理解できる図面を描けるかどうか
とても重要なポイントです。
これまでも、「加工する側の目線で」ということを意識してきましたが、
本当にそれができているかどうかが問われます。
ドキドキ(>_<)

 

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まずは講師の方々のレビュー!

 

何度か講師の方々のレビューで修正点を指摘いただいたあと、
いよいよ発注、そして実際に出来上がったものと工場でご対面!

 

工場ではいろいろな加工機器を見せていただいて、
それぞれの図面についても細やかなフィードバックをいただきました。
「図面のここがわかりづらかったよ」とか
「ここの加工はこの機器を使ってこんな風に行ったんだよ」など
自分たちが描いた図面と、実際に出来上がったモノとを見ながら
丁寧に説明いただいて、本当に勉強になりました!

 

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実際に現場に出たときに、
加工を担当する人とどのような確認をしたらいいのか、
どんなコミュニケーションが互いにとってわかりやすいのかなど、
現場視点を肌で感じることができて、ワクワク。

 

それにしても、モノづくりは一人でするものじゃないと痛感。
ここのところは図面やCADと向き合う時間が長かったのですが、
コミュニケーションがどれだけ大事かよくわかりました。
ちゃんと「自分の考え」を伝えられるようにならないと!

 

あとから聞いた話だと、
現場の方にリアルなフィードバックをいただくため
講師の方々のレビュー段階では
私たちの図面の甘いところを敢えて残した部分もあるのだとか。
ニクイ!笑

 

はじめて自分で設計して出来上がったものは、
自分の子どものようで、手のひらの上でキラキラ輝いてみえました♪

 

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VSNは社内イベントがとても多く、研修中もいろいろな懇親会に参加しました!

トレーニングセンターみんなでの懇親会は、

同期はもちろん、先輩社員や中途入社の方々とお話しできて

とても楽しかったです♪

 

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 同期のメカ女でかんぱ~い♪笑